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2010年 08月 20日
「とやま雲上パノラマトレイル」に参加しました。
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登山ブームとランニングブームが重なって最近急激に人が増えてきたトレイルランニング。

従来トレイルランの大会は「ハセツネ」や「丹沢12時間耐久」「高水三山トレイル」など低山で行われることが多く、本格的に中級山岳を、しかも縦走する大会は数少ないです。
その山岳縦走トレイルで8月15~16日にかけて行われた「とやま雲上パノラマトレイル」へ参加してきました。



【1日目】
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コースは「折立~太郎平~薬師岳~北薬師岳~間山~スゴ乗越~越中沢岳~鳶岳~五色ヶ原~ザラ峠~一乗越~立山~室堂」を1泊2日で駆け抜けます。

そのそも私は山岳からランニングを兼ねるようになったので、今回の大会の山域は何度か縦走しており静寂なコースなのですが、国指定特別天然記念物の薬師岳圏谷群や静寂のスゴ乗越、雲上の庭園五色ヶ原、佐々成政で有名なザラ峠と非常に魅力的な箇所を連続してとおるコース設定です。
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スタートから1時間程で森林限界まで到達。参加者は絞られているため混雑することもなく快調に登っていくのですが…
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チェックポイントの太郎平小屋に到着した時点で霧に覆われてしまいました。
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一応食料も持参しているのですが寒さが増してきたので小屋でラーメンを注文してしまった。
けど山で食べるインスタントラーメンの味ってこれまた格別!?
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薬師岳山頂に到着、標高2926mで強風も相まって体感気温は10度以下になっています。
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続いて圏谷群のなかでももっとも大きな金作谷カールのふちの岩稜を進みます。ここはかなりの深さで切れ落ちていて風邪でバランスを崩さないように注意して進みます。
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間山もすぎてスゴ乗越まで急降下です。真下に見えているのが黒部川の上ノ廊下。黒部源流域の難所としてしられています。
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樹林帯近くまでおりてくるとニッコウキスゲの花が咲いていました。
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第一日目はスゴ乗越までで終了。
このスゴ乗越小屋は北アルプスでは小さい山小屋で静寂なのですが今回はさすがに賑やか。
ランナーやスタッフと談笑し翌日の行程に備えます。


【2日目】
残念ながらこの日は風だけでなく大雨になってしまいました。
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このコースの最大の難所の越中沢岳の岩場を突破。
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足元に実っていた野イチゴを拝借。
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ザラ峠。
ここは以前は富山と信州を結ぶ道があり、難所とうたわれた場所でした。
ここで風も一気に強まり横殴りの雨が叩きつけてきます。
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さすが北アルプス屈指の豪雪地帯。一部コースは残雪で覆われていました。
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獅子岳、鬼岳などをこえついに室堂に到着。
天候こそ恵まれませんでしたが、なんと参加者全員完走!
この悪天候の中、スタッフや参加者のみんながぶじ何事もなく終了したことは非常にすばらしいことでした。



やはり山岳を複数日かけて縦走するとなると、動いている時よりも休憩中のウェアが重要になってきます。
今回はレース用のウェアの他にかえの衣類一式、雨具、緊急用の遮光フィルムなどを持参していました。
大雨の中で進んだとして着替えもなく疲れた体でいることは披露凍死につながることもあるからです。

走ることばかりを考えて荷物をもって走るのこと懸念する人も多いのですが、山では自分の道具は自分で持っていくのが原則。
相応の状況に対応できる体制でいくことがトレイルランでも求められているのではないでしょうか?

by waveonerun | 2010-08-20 19:06 | イベント情報


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